診療の概要

 地域医療を担当される病院、診療所との綿密な連携を保ちながら、常に患者さんの立場を考えた丁寧な診療を心掛けています。特定の疾患のみに片寄らず、患者さんを全人的にとらえることができる、すべての消化器外科に精通する経験豊かなオールラウンドな医師を擁しています。

 私たちは、食道、胃、十二指腸、小腸、大腸、肛門、肝臓、門脈、脾臓、胆のう、膵臟などのすべての消化器に関する病気と、ソケイヘルニア(脱腸)などの病気、さらに乳腺に関する病気を主に手術で治療します。
 最近では、従来のおなかを切る手術に加え、テクノロジーや医療技術の進歩により、おなかの創(きず)をできるだけ小さくして行う手術(腹腔鏡手術、胸腔鏡手術)に関しても、胆嚢摘出術のみならず、食道癌、胃癌、大腸癌、膵臓癌、肝臓癌などの消化器癌や、食道アカラシア、逆流性食道炎(GERD、NERD)、膵臓腫瘍などの良性疾患にも数多く行っております。

 また、当院はがん診療拠点病院であり、がんの患者さんが多く来院いたします。治療法に関しては、患者さんおよびご家族の皆さんと相談のうえ、手術療法、腹腔鏡手術、もしくはいわゆる縮小手術療法、さらに手術以外の方法などもとりいれ、それぞれの患者さんに合わせた治療を行っております。

 治療後の患者さんのフォローアップは病診連携にのっとり、緊密にしかも親切をモットーにきめ細かく行っています。患者さんの立場を第一に考え、質の高い医療を提供する責任と義務を担う医師を擁しております。

【年間入院患者】
1,400人、1日平均100名前後の入院患者を常時診療しております。

【年間手術件数】
手術件数は年間で、胃切除術約140件、大腸切除術約250件、食道癌手術約30件、肝切除約50件、腹腔鏡下手術主体の胆のう摘出術約150件、膵切除約80件など年平均約1,200件の手術を行っております。

年間手術件数2018