教室の臨床テーマと取得資格

教室の臨床テーマは、

  • 鏡視下手術(腹腔鏡・胸腔鏡・内視鏡)を用いた低侵襲手術を導入し、基礎的技術習熟のためのトレーニングシステムの構築及びその実践
  • 低侵襲手術の開発と実践
  • 重症感染や手術侵襲の病態解明やその治療研究
  • 肝癌及び膵癌のFNA細胞診断の向上に努めるべく、手術標本からのFNA細胞診断とともに分子生物学的手法を用いた腫瘍マーカーの同定、定量から組織診断の鑑別への応用
  • 消化器癌に対する化学療法の基礎・臨床研究と集学的・個別化治療法の研究
  • 腸閉塞・腹膜炎など急性腹症に対する臨床研究
  • 消化器の発癌機序の分子腫瘍学的解析とその予防・治療への応用
  • 消化器癌の予後、化学療法の効果予測、耐性獲得予測に有用なバイオマーカー探索
  • 消化器悪性腫瘍の病態の解明とその集学的治療法の研究

などが行われています。


地域医療を担当される病院、診療所との綿密な連携を保ちながら、常に患者さんの立場を考えた丁寧な診療を心掛けています。特定の疾患のみに片寄らず、患者さんを全人的にとらえることができる、すべての一般消化器科および消化器外科に精通する経験豊かなオールラウンドな医師を擁しています。

診療は急性腹症に代表される腹部救急疾患から悪性腫瘍による消耗性疾患まで多岐にわたり、その手術件数は年間1,200例を越えるとともに、とくに高齢化社会を迎えるにあたり種々の合併症を有する症例、他科との連携による集学的治療に精通し、患者さんの生活の質(Quality of Life)を充分配慮した診察を行っています。

また、診療は多岐にわたっていますが、主に一般外科、消化器外科を中心に診療しており、当教室には、それぞれの専門学会の認定している認定医、専門医、指導医が多数在籍しています。その一覧表を簡単にまとめてみました。これらの認定、専門医取得も医局に在籍する者の目標のひとつになります。

日本外科学会専門医・指導医
日本消化器外科学会専門医・指導医
日本消化器病学会専門医・指導医
日本消化器内視鏡学会専門医・指導医
日本肝胆膵外科学会高度技能専門医・指導医
日本肝臓学会専門医・指導医
日本大腸肛門病学会専門医
日本超音波学会認定医・指導医