教室の特徴
特徴1:豊富な手術件数
食道から直腸・肛門にいたる全消化管、肝胆膵と脾臓を含めた消化器疾患を専門とし、取り扱う疾患は急性腹症に代表される腹部救急疾患から消化器悪性腫瘍まで多岐にわたり、その手術件数は年間1,500例を越えております。
臓器別に診療グループを構成し、各分野の治療成績の向上を目指すのみならず、各臓器の診療グループが密接に連携して総括的に一人一人の患者の皆様の診療にあたることを大切にしております。さらに、他科との連携により併存疾患を有するハイリスク症例に対しても積極的に治療を行なっております。このような診療体制の中、多くの学会の専門医・指導医のもとに幅広く診療技術を習得できる体制が整っています。
特徴2:バランスのとれた外科医の育成
これから求められるのは、深い(垂直型)専門的知識と実践力を有するのみならず、他の領域にもわたる幅広い(水平型)臨床能力を兼ね備えたバランスのとれた外科医であると考えております。当教室では、手術手技や新しい医学医療技術を学び習熟することは当然のことですが、さらに、「人を思いやる心」を重んじた医学教育に力を注ぎ、患者様の心理的側面や、置かれた社会的背景にも十分配慮できる外科医の育成を進めています。
特徴3:「楽しく働き・熱心に学ぶ」
将来の消化器外科医療を担う「人材」を一人でも多く輩出するために,本プログラムでは、外科専門医取得を最初の目標とし、消化器外科専門医,内視鏡外科技術認定医,肝胆膵外科高度技能専門医などの資格や学位取得に向けたシームレスな教育の実践に取り組んでいます。「楽しく働き・熱心に学ぶ」をモットーに、可能な限り本人の意志を尊重し、個々の医師としての人生設計を教室全体でサポートします。
これから求められるのは、深い(垂直型)専門的知識と実践力を有するのみならず、他の領域にもわたる幅広い(水平型)臨床能力を兼ね備えたバランスのとれた外科医であると考えております。当教室では、手術手技や新しい医学医療技術を学び習熟することは当然のことですが、さらに、「人を思いやる心」を重んじた医学教育に力を注ぎ、患者様の心理的側面や、置かれた社会的背景にも十分配慮できる外科医の育成を進めています。
- 臨床経験だけでなく、研究や教育に関する幅広い知識と技術の修得が可能。
- 独自の専攻医プログラムがあり、認定医・専門医などの資格取得に有利。
- 上級医指導のもと、入局早期より手術の執刀が可能。
- 内視鏡技術などの高度技術の修得を目的とした講習会を多数開催。
また、診療は多岐にわたっていますが、主に一般外科、消化器外科を中心に診療しており、当教室には、それぞれの専門学会の認定している認定医、専門医、指導医が多数在籍しています。その一覧表を簡単にまとめてみました。これらの認定、専門医取得も医局に在籍する者の目標のひとつになります。
特徴4:研究や海外留学・国内留学の推奨
臨床、基礎、または両者に関わる研究に携わり、医学博士号を取得することの他、数年の海外留学や国内留学により、
臨床及び基礎研究に専念することも奨励しています。
・海外留学施設一覧
アメリカ国立衛生研究所、米国国立癌研究所、ピッツバーグ大学、ダートマス大学
アラバマ大学、ファインスタイン医学研究所、ネブラスカ大学、イリノイ州立大学シカゴ校