研究

研究プロジェクト


日本医科大学消化器外科では様々な臨床研究に取り組んでおります。

  1. 大腸・肛門疾患の臨床病理学的・遺伝学的後ろ向き解析ならびに前向き観察研究:多施設共同研究
  2. 遺伝性大腸癌の遺伝子変異の様態と形質発現との関連性の解析による臨床応用の可能性の研究
  3. 循環腫瘍DNAを用いた抗EGFR抗体治療に誘導される新規遺伝子変異の同定と数理モデルを用いた耐性化予測
  4. インターシードを使用した腹腔鏡補助下大腸癌手術後の腸閉塞発症率
  5. 進行直腸がんに対する術前複合的免疫細胞療法の安全性をみる試験
  6. 根治的外科治療可能の結腸・直腸癌を対象としたレジストリ研究
  7. 血液循環腫瘍 DNA 陰性の高リスク Stage II 及び低リスク Stage III 結腸癌治癒切除例に対する術後補助化学療法としての CAPOX 療法と手術単独を比較するランダム化第 III 相比較試験 (VEGA trial)
  8. 抗菌吸収モノフィラメント縫合糸(PDS plus)による腹壁閉鎖における腹腔鏡下大腸手術術後SSIの発生率を検証する多施設前向き観察研究
  9. 閉塞性大腸癌に対するステント挿入が腸内細菌叢に及ぼす影響
  10. 切除不能・再発大腸癌3次治療に対するFTD/TPI+Bevacizumab併用療法のバイオマーカー探索試験(TAS-CC5 Study)
  11. 貧血が胃癌の予後に与える影響
  12. AF 変異型大腸癌に対する BRAF 阻害薬併用療法のバイオマーカー探索を含めた観察研究 (BEETS 試験): JACCRO CC-18
  13. がん遺伝子パネル検査の診療実態および受検患者の体験に関する調査研究
  14. 進行大腸癌を対象とした組織と血漿RAS/BRAFの不均一性が抗EGFR抗体薬の有効性に及ぼす影響を検討する観察研究
  15. 胃癌における免疫チェックポイント分子の役割とバイオマーカーの探索
  16. 循環腫瘍DNAを用いた肝細胞癌の予後予測
  17. StageⅡ/ⅢおよびCROSS1/2の閉塞性大腸癌に対するBridge to Surgery (BTS)大腸ステントの長期予後に関する多施設共同無作為化臨床試験(JORTC-ONC07、COBRA Trial)
  18. 大腸ステント留置症例における全身化学療法の意義に関する後ろ向き研究
  19. 本邦外科手術における術後鎮痛の現状把握
  20. 非壊死性絞扼性腸閉塞の画像診断と予後:人工知能を用いた新規診断法の開発

科学研究費

日本学術振興会研究費補助金交付取得分(2022年度 研究代表者のみ)

  1. 肝切除術における温度測定サーマルカメラによる臓器測定法の研究
    (基盤研究C:大城幸雄)
  2. 診療参加型実習、EPOC2に対応する医学生、研修医の外科手技自習プログラムの検討
    (基盤研究C:清水哲也)
  3. 消化管神経内分泌腫瘍の分子生物学的解析と新規治療薬の開発
    (基盤研究C:進士誠一)
  4. 生態レドックス評価による早期NASH病態の解明と非侵襲的診断法の開発
    (基盤研究C:中田亮輔)
  5. 循環DNA、DNAバランスからみた術後感染症およびその腫瘍学的予後悪化予測
    (基盤研究C:松田明久)
  6. 細胞外小胞を用いた空間的・時間的不均一性の解明
    (基盤研究C:山田岳史)
  7. 脾臓の抗腫瘍作用メカニズムの解明細胞
    (基盤研究C:吉田寛)
  8. Liquid biopsy技術を加えた新たな胃癌進行度分類診断の研究
    (基盤研究C:金沢義一)
  9. 血中の腫瘍由来関連核酸検出による消化管間質腫瘍 の新規治療戦略
    (基盤研究C:萩原信敏)
  10. 尿中循環DNAを用いて化学療法の効果予測や根治術後の再発リスク判定が行えるか?
    (基盤研究C:太田竜)
  11. 血中DNA分解酵素活性を用いた絞扼性腸閉塞の診断
    (若手研究:岩井拓磨)
  12. 画像診断と人工知能を用いた循環腫瘍細胞同定法の開発
    (若手研究:武田幸樹)
  13. 術前リキッドバイオプシーでのテロメア測定による大腸癌肝転移術後の予後予測
    (若手研究:青木悠人)
  14. 閉塞性大腸癌における自己拡張型金属ステントの腫瘍学的安全性の評価
    (若手研究:高橋吾郎)